◼撮影台本の作成方法

頭の中で構想をふくらませていると、様々なやりたいことが思い浮かぶ反面、自分が思い描いたことをいざ実際に形にするとなると様々なハードルがあることがわかり、想像しているだけで何故か疲れてきたりしますo(T□T)o

しかし、いざ撮影してみると半端なく楽しいのがMVの撮影です。そして、その骨格となるのがここの撮影台本なのだ(^w^)MVの場合、芝居ものなどのようにセリフなどがない変わりに、どのように撮影してゆくのかまで書いておくと撮影時とても楽です。では具体的に撮影台本の作成方法です。

①常にノート、もしくは携帯を持つようにして、いいアイディアを思いついたら、すぐにメモする。

②今回の曲を常に聞く。携帯に入れて電車に乗っている時や、車などでの移動時間に幾度となく聞く。いい音楽ならば聞く度に新しい発見があるものです。そして、イメージが湧いたら直ぐにメモる。

③いいMVをしこたま観て、参考にする。悪くいえばパクるということになるけど、映画などの名作といわれる作品もオマージュと称して過去の名画のカットなどをパクりまくっています。部分部分は過去のいいものを自分流にアレンジして取り入れることは、成長過程ではとても大切なことです。

④イメージがある程度固まったら一気に書き上げる。100%を求めるのではなく、70%程度のイメージが出たらノリで一気に書き進める。残りの30%程度は書いている途中で自然と集中して思いつくので、集中力が持続する3時間2ラウンド、計6時間程度で書き上げる。

⑤一度書き上げたら、最低1日は間を開けてリライトする。くどいようだが、台本はミュージック・ビデオの骨格を決定してしまいます。本当の天才以外は台本以上のものを作るのは非常に困難なので、撮影と同様に本気で書く。

【補足】

①は特に大切です。いいアイデアは宇宙や潜在意識など自分以上の何かが与えてくれるもので、それが訪れる時を私達は指定できません。ある時ふっと閃きます。それは、お酒をのみながら夕飯のご飯をといでいる時だったり、「ふ〜今日も疲れた😣💦⤵」とようやくベッドに横たわった時だったり、愛犬を撫で撫でしている時だったり、夢の中だったり本当にふっときが抜けた時に訪れます。そして、本当に怖いぐらいに忘れていきます。自分が最初のうちは面倒だと思うことも多々ありますが、これは習慣化しておく必要があるので若いうちから慣れておきましょう。