タイトルで5割以上決まる売り上げ

といっても過言ではありません。これは本当に誇張でもなんでもなくて、作品のジャンルによっては8割がたタイトルで決まることもあります。もちろん、有名なアーティストや監督などが絡んだ作品であれば、タイトルは何でも大丈夫です。場合によっては『レッド』とか『TONIGHT』とかでも多分大丈夫です。☆?

しかし、まだアナタ自信が受賞歴もなく無名だった場合は話が違ってきます。その場合は非常にタイトルが大切です。タイトルはアナタの作る作品を一文で表現した縮図であり、何をどのように描いたものなのか第三者に的確に伝える役目があります。例えば、世界のお祭りやフェスティバルを巡るロードムービーを制作したとします。有名人の起用もなく音楽もマイナーなものしか使用してない、ただ世界のフェスティバルを巡る為の旅だけがテーマの、そのタイトルを『Freeman』としてしまうと、第三者にいったい、その作品が何の作品なのかまったく伝わりません。また、自分で製作する醍醐味は一度作ったものが自動的に売れてゆくことになります。その時、インターネットでの検索によって変われることを計算の入れなくてはいけません。『Freeman』というタイトルを『地球躍り旅』や『フェスティバルを巡る地球横断の旅』などにした方が内容もより伝わり、またネット上、特にAmazon対策が有利になります。

素人はNHKなどの大作などを真似て『地球大紀行』とか『バーチャル・トリップ』的な抽象的なタイトルをつけがちですが、広報もなくメジャーな宣伝方法を期待できないインディペンデントな活動では、この手のタイトルは御法度です。