準備で8割りかたキマリ(*`Д´)ノ!!!

そう、殆どのことは悲しいことに準備で決まってしまうー( TДT)

裏を返せば、準備さえしっかりと行えば大抵の撮影は上手くいくということです。イエーイ(*´ω`*)

しかし、そんなことはわかっているけど、準備にいつも時間がないのは何故なんだo(T□T)o

画を決定してしまうロケハン

今回の歌のテーマは平和や反戦的なものだったので、当初は福島ロケになる予定だったのだが・・・1日撮りの今回の撮影で東京と福島を往復するのは物理的に不可能であることが判明したのが、撮影日4日前だった(ノ_・。)

もう完全に頭の中は福島のロケーションでいっぱいにになってたのにo(T□T)o

そんなん、急に他のロケ地なんて思いつくかい(*`Д´)ノ!!!

でも、考えないと撮れないので考えました。今回、熟考したのは戦争が起こる理由についてです。そして、考えに考え抜いてようやくわかったのは戦争は経済活動の一つで、実はアメリカで一番の産業である軍需産業の利益のために戦争が行われていて、皆が少しづつ気づき初めているということでした。

ならば、人の命が戦争や経済、資本や工業などに使い捨てにされているような世界観が今回の作品の画に合うということで、メインのロケ地は川崎の工業地帯に決定(^-^ゞ

経済的危機が起こると、アメリカは必ず様々な理由をつけて戦争を起こしてきました。自国の武器を売ったり、消費したりすることによって成り立っているのがアメリカで、日本もまたその部品などの製造に深く関わっています。かつての日本の高度経済成長ですら、ベトナム戦争のおかげだとさえ考えられている位です。

真逆のものを撮影することによって浮き立つテーマ

今回の歌っているシーンのロケーションは川崎の工業地帯にしましたが、この世界の悲惨さを視聴者に印象づけるために、真逆の平和ボケした日常をサブメインの画に使用しました。着飾り、目が眩むほどのネオンが煌めく歌舞伎町や、渋谷のスクランブル交差点なども入れていきました。

今回、ロケハン時に気を付けたこと

●撮影する時間帯に行くようにする

あたりまえだけど、光の差し込む角度、通行人の多さ、そこへ到着するまでの時間などをなるべく正確に把握するために、そうしました。

●カメラを持っていく

ま~持っていかない人はいないよな、さすがに。もちろんスマフォでも問題なし。目で見るのとカメラの画面で四角く区切って見てみるのとでは印象はまるで違ったものになりのでとりあえず写真を撮ってみることが大切です。

●的を絞ってロケハンする

撮影の場合、大抵は時間に追われているものです。撮影の一月前までは、あそこも、あっちも、福島もロケハンするぞ!!なんて考えていたけど、ロケハンできたのは撮影日前々日に都内と川崎のみo(T□T)o

もっと余裕あるスケジュール組んでくれよ(*`Д´)ノ!!

準備で大抵のことは決まっちゃうからね。撮影そのものは自然と気合いが入るから大抵は、その時撮影できるベストのものが撮れるけど、準備は楽しようと思えばいくらでも楽できちゃうから怖い。いい作品を作りたかったら本当に一生懸命準備するしかないんだよね(^3^)/

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